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たかの友梨の従業員達がマタハラ、残業代未払いで提訴 [ニュース]

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エステ大手のたかの友梨ビューティクリニックの従業員達が、マタハラや、残業代未払いなどで提訴をし始めたそうです。

マタハラを訴えているのは、東京都内に勤務する20代の女性で、運営会社である不二ビューティを提訴しました。

訴状には、この女性が妊娠したにも関わらず、適正な産休が認められず、負担が重い職場で長時間労働を強いられた結果、切迫流産になったそうです。

この女性は、産休の取得を、嘘の説明などにより妨害されたり、勤務時間を短くしてもらうなどの要望も拒否されたそうです。

この女性は、慰謝料と未払い分の残業代で、約1625万の支払いを求めているそうです。

また仙台店の従業員と元従業員が、仙台地裁に提訴しました。

この従業員は、エスティシャンとして毎月80時間~100時間の残業をしていたにも関わらず、残業代が支払われなかったとして、未払い分の残業代の約1015万円の支払いを求めているそうです。

今回の提訴により従業員達の勤務実態がうきぼりになってきました。

女性の多い職場でマタハラが起こっていることに驚きが隠せません。

一方訴えられた、たかの友梨ビューティクリニックの運営会社不二ビューティは、マタハラに関しては、マタハラに該当する行為は無かったと認識していると言っています。

また、残業代未払いに関しては、専門家の指導の下、計算した金額を提示しているが、それに対して回答がなく話し合いができていないという言っているようです。

本来は、当事者同士の話し合いで済むようなのですが、裁判になるのはよほどお互いの言い分が食い違っているからなんだそうです。

これから裁判で真実が明らかになると思いますので、裁判の行方が気になりますね。




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