年々増え続ける自転車と人の事故に自転車保険の義務化が！

スポンサーリンク

---

年々増え続けているといわれている、人と自転車の交通事故ですが、自転車保険の義務化という話が出てきているようです。

この自転車事故で、１億円もの支払い命令をされた加害者もいるようです。

自転車は、ガソリンも使わずエコな乗り物ですが、最近ではスマホを操作しながら運転いていたり、タバコを吸いながら運転しているという人も多くみかけます。

一時期問題になっていたのは、ヘッドホンをつけて運転している人が多くいて、外の音が聞こえずに事故につながっているケースが増えた事もありました。

新潟では、自転車利用の自粛文書を市内全ての小中学校に対し、自転車に乗らないよう注意を呼びかける文書を配布したといいます。

また、兵庫県では、全国で初となる自転車の条例案を検討しているそうです。

それが、自転車保険の義務化です。

兵庫県では、２００８年に小学５年生の運転する自転車と、６０代の女性が正面衝突をし、女性はそれから２４時間完全介護が必要な状態となってしまったそうです。

この事件で、この小学５年生の保護者には損害賠償の９５００万円が言い渡されました。

この高額な損害賠償が払えずに自己破産してしまうケースも多いといいます。

自己破産してしまうと、被害者には損害賠償は支払われない訳ですし、こういった不幸なケースを避ける為にも、やはり自転車保険への加入は大切な事ではないでしょうか。

そもそも、自転車は道路交通法によると、軽車両として分けられていて、原則は車道を走り、歩道を走る事は禁止されているそうです。

車道を走る場合も、左側走行となります。

ほぼ車と同じ認識をするべきだと思います。

ですが自転車保険はまだまだ認知度が低く、自転車保有者数の２０～３０％しか加入していないそうです。

しかし自動車保険に入っている人は、自転車に乗っている時も保障枠が広げられるという保険もあります。

自転車保険の加入もなく、自動車保険の特約にも入っていない場合は、事故が起こってから非常に大変な事になるかもしれません。

自分の命を守るだけではなく、不意に起こる事故で相手を守る為にも、自動車保険が義務化になるのは大いに賛成したいと思います！

---

スポンサーリンク

タグ：自転車 自転車保険 自動車保険 損害賠償