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土砂災害の危険が高い地域は他にもあります [ニュース]

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広島の土砂災害で痛ましい被害が出ていて本当に心が痛みます。

今回の土砂災害は、地質図でもわかっていたようで、花崗岩の上に重なっていたまさ土が起こした表層土砂災害であったと言われています。

しかし、こういった地質と全く同じ地域が他にもあります。

それが兵庫県神戸市だといわれています。

地質だけに限らず、神戸市を空撮で見たときにわかりますが、山の斜面ぎりぎりまで住宅地が広がり、広島の空撮と全く同じ風景となっていました。

実は神戸市は1938年に阪神大水害という土砂災害に見舞われたという過去があるようです。

梅雨前線が台風に刺激され、3日間で462ミリの集中豪雨を受けた結果、大量の土砂が市街地に流れ込み、道路や鉄道などを破壊し、この災害でおよそ9万戸の家屋が被災をうけ、616人もの死者がでたと言われています。

兵庫県のHPで土砂災害のハザードマップを公開していますが、神戸市の六甲山を流れる何本もの渓流から市街地へ向け、土砂災害警戒区域が広がっています。

更に神戸市では、ハザードマップの黄色の部分を2175箇所も指定しているようです。

特別警戒区域を指定している場所が兵庫県内では一箇所あり、芦屋市立芦屋高等学校跡地となっている所が指定されています。

その区域から200m先にはすでに住宅地が立ち並んでいるという状況のようです。

すでに台風11号で六甲山で20箇所もの斜面が崩壊しているという話も聞かれています。

この地域では監視カメラや土石流発生感知センサーなどを使い、24時間体制で監視しているようです。

土砂災害危険箇所で指定されている場所は、全国で52万5307箇所もあると言われています。

山を切り開き、高台に家を建てる事で景色も良く緑の多い所は、憧れの住宅でもあると思います。

しかし、今回の広島の災害を見ても山肌に家を建てた時のリスクの大きさを再度考えなおさないといけない時期になってしまったのかもしれません。

日本は気候ががわってしまい、スコールのような短時間で降る雨の対策は日本ではまだおいついてないと思います。

台風の影響より、突然の予想外の豪雨の被害の多さが目につきます。

今一度今住んでいる地域のハザードマップを見直してみる事が、命を守る大事な事かもしれませんね。








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