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熱中症で車内で子供のとじ込みに気をつけてください [ニュース]

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今年もすでに猛暑日となってきてます。

車内で温度が急上昇する熱中症の危険を呼びかけています。

数年前に、保育園の送迎用のワゴン車に2歳の男の子が放置され、熱中症で亡くなるという痛ましい事故がありました。

保育園の職員がワゴン車に男の子を取り残している事に気付かず、3時間以上も放置していた事がわかりました。

子供は体温の調整が難しく、発汗によって体温を下げる機能が未熟で、子供の方から喉が渇いたなど水分が欲しい事を口に出していえないという時期もあるため、発見が遅れ重症化するといえます。

熱中症の危険性が最も高まるといえる真夏の車内で、どの様な事が起きているのでしょうか。

炎天下で温度が上がった時に、実際に車内がどの様な環境になるかの実験が行われています。

ある晴れた日の正午(気温27度)に、エアコンを切った直後の状態から実験は始まります。

環境の変化が目でみてわかるようにフライパンの上に生卵を落とし、ダッシュボードにおいてあります。

ダッシュボード付近は実験開始の時点で35.5度もあり、実験開始1時間後には60度近くもあがっています。

生卵の状態は、水分が奪われカラカラの状態となっています。

実験開始時点での温度が24度だった座席付近は、温度の上がり方は緩やかですが2時間後には40度も上がるという事がわかりました。

この様なことからも車内のとじ込みで子供が残された場合非常に危険な事が予想されるといえます。

しかし、夏場に幼い子供を車内に残したままの鍵のとじ込みなどが多いようで、鍵の電池が切れてとじ込みが起こったり、荷物をトランクに入れた時にうっかり鍵を置いて閉めてしまったり、車内にいる子供が誤って鍵を閉めてしまうなどのケースもあるようです。

この様な場合、すぐに業者が駆けつけられないと言う事もあると思いますので、車自体に水をかけるなどして、少しでも車内の温度が上がらないような対応をするようにしましょう。







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タグ:熱中症
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