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期限切れの食肉が日本へも出荷されていた!? [ニュース]

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中国の食品加工業者で偽装が行われていたようです。

実際工場潜入VTRが流れてましたが、本当にずさんで、吐き気をもよおします。

工場のラインからこぼれた肉などが床に落ちていて、それを従業員が手でかき集めて洗ったりせずにそのままラインに平然と戻している姿が映されていました。

また肉の表面が緑色に変色して、腐っていると認識があるものでも、大丈夫だといってその肉も加工に使ってました。

消費期限がかなり切れたものでも加工に使われているようです。

この加工品工場から出荷されていた物が日本にも一部流れてきていたようで、マクドナルドやファミリーマートのフライドチキンなど2割程度がこの中国の工場から出荷されていたといわれています。

そもそもなぜこの事態が発覚したのかというと、現地の加工工場で働いていたスタッフの内部告発があったという事です。

この工場の品質管理部のマネージャは、期限切れの原料を使う事は数年来やっている事であり、工場トップの指示で行っていると言っているようです。

要するに組織的にこの様なことが日常的におきていたという事なんでしょうね。

日本マクドナルドでは2002年から取引が始まっていたようで、国内で販売するチキンマックナゲットの2割分がこの中国の加工工場からの出荷であったといわれています。

一昨日から販売を中止し、仕入れ先をタイや中国の別の工場に切り替え、今日から順次販売しているようです。

また、ファミリーマートでは、今月から取引をはじめ、ガーリックナゲット、ポップコーンチキンで使用していて、昨日から販売停止で、これらの商品は今後の再販は無いようです。

各2社共に、チェック体制はしっかりしていたようで、日本マクドナルドでは、年一回の査察で外部の国際検査機関に委託していて、ファミリーマートでは、商社とのダブルチェック体制をおこない、厳しいチェック体制であったといわれています。

こういった事態を防ぐには、発注側が自己防衛的に検査するしかないといわれていますが、この様にチェック管理が厳しい中起こってしまうと正直もう防ぐ事はできないんじゃないかと思ってしまいます。

今回、マクドナルドとファミリーマートが被害者と言われてますが、食べてしまった消費者が本当の被害者ではないのか?と思ってしまいます。

マクドナルドでは代替をまた中国の工場からの輸入にしているようですし、中国の認識が変わらない限り、他の工場であってもまた今回のような事がおきても、管理体制はしっかりしていたのに、と言われて終わりではないでしょうか??

中国でも現地生産ではなく、輸入品への信頼性が高まっているようで、中国の加工品工場への疑いを現地の方々ももしかして意識しているのかもしれません。

私は日頃から、買い物をするときは中国製の物はどんなに安くても買わないようにしてます。

しかしそうやって自己防衛をしていても、店で出された物が日本で加工かれた物なのか、輸入されてきたものかを判断する事はできませんよね。

マクドナルドやファミリーマートの該当商品が中国の工場で加工されていたことも今始めて知った事実です。

健康被害がでなければいい問題で終わって欲しくないですね。



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