SSブログ

ノーベル賞作家の川端康成の初恋の手紙14通が発見されました [ニュース]

スポンサーリンク




ノーベル賞作家の川端康成の悲劇に終わった初恋を伝える手紙14通が、神奈川県鎌倉市の川端邸で見つかったそうです。


この秘宝は代表作『伊豆の踊り子』をはじめとした、初期の作品に影響を与えているといわれているそうです。


川端邸で見つかったということは、送られなかった手紙で、非常に切ない手紙だと言う事がわかります。


川端康成が20歳の時に東京のカフェで働く14歳の女性と出会い、そこで恋におちて婚約しますが、最終的に女性から破棄されたとされています。


川端康成から女性へ送られた手紙の一部がこのような内容です。


『僕が10月27日にだした手紙みてくれましたか?君から返事がないので毎日毎日心配でじっとしていられない。手紙が君の手に届かなかったのか、お寺に知れてしかられているのか、返事するに困ることあるのか、もしかして病気じゃないか、本当に病気じゃないかと思うと夜も眠れない』


女性から川端康成への返事がこのような内容です。


『私は今あなた様にお断りしたいことがあるのです。私はあなた様と固い約束をしましたが、私にはある非情があるのです。それをどうしてもあなた様にお話することができません。その非情を話すくらいなら私はしんだ方がどんなに幸せでしょう。お別れします。さようなら』


切ないラブレターですね。


その当時は自由に恋愛ができない時代だったんでしょうね。


14通も書き留めては送らなかった川端康成の辛い気持ちがなんだか伝わってきます。


本当に切ないです[もうやだ~(悲しい顔)]









スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。