子供達の食物アレルギー治療

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テレビで子供の食物アレルギー治療法が取り上げられてました。


私が小学生の時は食べ物で重篤なアレルギーを起こしている人は周りにはいなかったと思います。


給食も皆同じ物を食べてましたし、給食は残さず食べないと、昼休みに遊びに出れないなどという事もありました。


その頃は食物アレルギーに注意する必要がそんなになかったんでしょうね。



なぜ最近になって子供達の食物アレルギーが増えてきたんでしょうか、、、



環境が少しずつ変わってきているのでしょうか。



食物アレルギーの治療法として『経口免疫療法』というのがあり、これはアレルギーを引き起こす原因の食物をわざと摂取し続けるという治療法です。



アレルギーの原因の食物を摂取するわけですから、当然アレルギーが起こり、大変危険な状況になりかねませんので、必ず病院で入院して治療が行われているみたいです。



少しの摂取でも容赦なくアレルギーが起きている子供達が、ほんのちょっとずつを摂取し続けていて、見ている親も覚悟をもって治療に向き合われているんだと思いました。



少量ずつ摂取してはアレルギーが起こり、それを抑える薬を飲み、アレルギーがひいたら、また摂取する、を続けていく治療です。



呼吸困難にまで陥る子供もいました。



それでも、やめてしまうと、また一から振り出しに戻ってしまうんだそうです。



牛乳アレルギーの子供が、最初は１ｃｃでもアレルギーが出ていたのに、それが１０ｃｃ、コップ一杯が大丈夫になっていき、どんどん許容範囲が広がっていくんだそうです。



たとえ辛い治療でも、子供が食べたい物がアレルギーのせいで食べられない辛さを味わうより、お腹一杯好きな物を食べさせてあげたいという親の気持ちなんでしょうね。



こういう治療が一般的に増えてきて、辛い治療でも、普通に食べれるようになっていくといいですね。

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タグ：食物アレルギー 給食 経口免疫療法