アジア情勢で大きな動きがあった集団的自衛権

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北朝鮮が先月２９日に日本海に向け、およそ５００キロとぶ弾道ミサイルを発射し、日本にも緊張が走りました。


しかし拉致問題解決に向け日朝協議は決行され、日本は北朝鮮への独自制裁の一部を解除しました。


北朝鮮のミサイル発射の理由がよくわからないといわれてますが、核、ミサイル問題を優先する米韓両国と日本の足並みを乱そう揺さぶりをかけているなど色々な説も流れているそうです。


北朝鮮は日本に届くミサイルがそもそも開発されているのか？


実はその技術はすでに持っていて、北朝鮮は日本に到達するミサイル『ノドン』を２００発保有しているようです。


このように自分達は、驚異的な核があるんだぞ！と世界にしらしめて、各国と交渉するための手段にしているのではないか？と思えてきてしかたありません。


ゆくゆくはアメリカにまで飛ぶミサイルをつくってしまうんじゃないでしょうか、、、


こんなに物騒な状況の中、日本も集団的自衛権を閣議決定したそうです。


個別的自衛権と、集団的自衛権の違いですが、


他国からの武力攻撃に対して自分の国を守る為に武力を行使する事・・・個別的自衛権


密接な関係にある他国が攻撃された場合、共同で防衛にあたる行為・・・集団的自衛権


この集団的自衛権が閣議決定されました。


今回のこの集団的自衛権については、憲法９条は改正せずに、解釈を変えたという事のようです。


安倍首相のコメントは、日本が戦争に巻き込まれるという誤解があるが、そのような事はありえない、と言われています。


もし本当に集団的自衛権で、密接な関係にある他国の戦争に加担した時、戦争に巻き込まれないなんていう保障ってあるのでしょうか？


一国民として、非常に怖い事です。


戦争がもはや他人事にはならない時代がやってきてしまったのかもしれませんね。


日本は平和ボケをしていた分、今までこういった事から目を背けてきていただけなのかもしれません。


国民全員で考えるべき事なのかもしれませんね。

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タグ：北朝鮮 ミサイル 拉致問題 ノドン アメリカ 集団的自衛権 個別的自衛権