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噴火から5日目、なぜ予知できなかったのか? [ニュース]

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長野県、岐阜県の県境にある御嶽山の噴火から5日目となり、死亡が確認されたのは12人となり、そのうち、噴石が直撃した事が死因となった人が多いとされています。

捜索も難航しているようでうが、果たして再び噴火する可能性はあるのでしょうか。

御岳山だけに限らず、日本には火山が110ありますが、その中でも24時間監視をされているのは47ヶ所あるようです。

今回被害にあわれた方々は、御岳山の火山口付近まで登山または観光に行かれていたといわれていますが、活火山の火山口まで日常的にいけるというのに疑問を感じます。

活火山の観測の体制は、御岳山では18ヶ所で観測しているそうで、地震計が12個、傾斜系は1個とされていました。

富士山では、地震計は19個、傾斜計は7個あるそうです。

この事から御岳山は傾斜系は1個であるという事で、機器は十分ではないのでは?という疑問ももたれます。

今回の水蒸気による噴火というのは、山の形は変わらず、予兆を見つけることは難しかったとも言われています。

しかし、今回は地震などの前兆はあったともいわれていますし、予兆というレベルであったのかは難しかったのかもしれません。

御岳山では火山性地震が数日前からあったとされていますが、9月11日に85回を観測していたようですが、その後噴火迄の間で平均的に落ち着いた為、警戒レベルが下がってしまったのではないか?と言われています。

このように、後々見ると予兆だったのでは?と思えるレベルで、しっかり噴火の予知はできないのではないでしょうか。

登山客は常に増えてきているようですが、活火山への警戒は、個人個人でしていくしかないのかもしれませんね。




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